一人暮らしを始めた時、荷物の片付けよりも、インテリアよりもまずは防犯に取り掛かりました。
防犯は水道や電気、ガスなどと同じように「暮らしの土台」。
住むお部屋が決まってから、入居までに賃貸でも使える防犯グッズを買いました。

前もって用意しといてよかった!
入居してすぐ!4つの対策を行いました
防犯グッズは、スマホと連動した人感センサーや防犯カメラなど調べるとどんどん出てきます。
いろいろ考えたのですが、あまり費用が掛からず、手軽ですぐできる4つから始めることにしました。
遮光カーテンの取り付け
室内で電気をつけていると、カーテンを閉めていても外からシルエットが見えることがあります。
一人暮らしだと「今ひとりでいるな」とか「髪を乾かす動作に見える」とかが外から判断できることがそもそも危険です。
遮光カーテンなら、隙間から少し光が漏れる程度でシルエットは見えません。
そしてカーテンの色は意外と外からわかります。
ピンクなどの女性が住んでいると思われそうな色は避けたほうが無難だと思います。
私が住んでいる物件でも、いくつか女性が好みそうな色のカーテンが外から見えている部屋があり、実際に住人は女性です。
可愛いカーテンには惹かれますが、外からは「どんな人が住んでいるかわからない」ようにしておきたいところです。
レースカーテンも「夜に透けない」「外から見えにくい」機能がついているものが安心です。
昼間はレースカーテンにして自然な光を室内に取り入れたい!でもシルエットはなるべく外から見えないようにしたい!という希望を両立してくれます。
UVカットだと休みの日、陽当たりのいいところでゴロゴロしていても安心感があります(窓の鍵はもちろん閉めています)。
ただ、カーテンは同じように「透けない」と謳っていても、その機能は様々です。
自分が求める「遮光」「透けない」「見えにくい」を実現できる商品を探すためにインターネットでスペックを比べたり、お店で光に透かしたりしました。
窓に補助錠をつける
窓は防犯の上でとても大切です。
昔テレビか何かで見たのですが、窓から侵入を試みた場合、5分で侵入できなければ7割が諦めるらしいです。
それ以上の時間をかけると通報されたり、捕まったりする確率が上がるからでしょうか。
それなら、私たちは「窓から侵入するには5分以上かかるように」すれば防犯できる!
ということで、窓には元からついている鍵に加えて、窓の上部と下部に2つの補助鍵をつけています。
合計3つの鍵を開けなければいけない上、窓の上部の補助鍵を外すには立ち上がっての作業が必要なので、人目にもつきやすくなります。
人目に付きたくない、と諦めてもらうのが目的です。
玄関ドアにサムターン回し防止具をつける
サムターンはドアの内側のつまみ?鍵を閉める持ち手?のことです。
ドアにドリルで穴を開けたり、ドアスコープや郵便受けから金属の棒を入れてサムターンを回して鍵を開けることをサムターン回しと言うそうです。
万が一、ドアスコープなどから金属の棒を入れたとしても、サムターンの周りにカバーがあれば回すことができません。
パカっとはめて貼り付けるだけなので、簡単に取り付けることができました。
「賃貸用」「原状回復可」と明記してある商品を選びましたが、どうなるでしょうか。
あとは退去時に綺麗に外せると言うことなしです。
玄関ドアスコープに覗き見防止策をする
玄関ドアスコープは、単眼鏡を使うと外からも覗くことができます。
それを防止するために、室内側からドアスコープカバーなどを取り付ける必要があります。
つけたままくるっと回して必要な時だけ開けることができ、可愛いデザインのものもありました。
ただ、私は入居時にとりあえずマスキングテープを貼り、今でもそのままにしています。
ズボラすぎですよね…。

目的は達成しているのでヨシ!
外を確認するために剥がしたり、貼り直したりは必要です。
防犯グッズを選ぶときのポイント
防犯グッズを選ぶ時に一番注意したのは、「賃貸用」「原状回復可能」と書かれているものから選ぶことです。
退去時にできる限り追加費用は払いたくないですし、やっぱりご縁があって借りているお部屋なので綺麗に大事に使いたい^-^
取り付け場所も傷つかない丈夫そうな、例えば窓の補助錠なら金属のサッシなどにするよう気を付けています。
まとめ
安心できることこそが、一人暮らしを楽しむ土台です。
私が一人暮らしを始めた時、調べに調べた防犯策の中で簡単にできて費用もあまりかからないものをご紹介しました。
もっと高度な防犯はたくさんあります。
でも、防犯は今すぐ始めることが大切。
まずははじめて、それから少しずつレベルアップした防犯に取り組めればと思います^-^
今日もありがとうございました!ヤマブキ