初めての一人暮らし。内覧で見るべきポイントと私の失敗談

暮らし

一人暮らしのお部屋候補を絞ったら、実際に見に行きます。

ネットで見て大体の想像は出来ましたが、やっぱり実物から受ける印象は決め手になりました。

内覧・内見の経験談

部屋を決めるまで、私は2軒だけ内見しました。

賃貸検索サイトでは何百軒と見ていましたし、メールでやりとりしていた不動産屋さんにも10軒以上は提案していただきました。

でも、会社に近い地域に絞って探していたので町名を見たただけで「一人暮らしするには危ない」「騒がしすぎる」とどんどん除外です。

そして絞りに絞った2件だけ、期待いっぱいで見学することになりました。

室内の設備や広さなどは好みもあると思うので、今回はそれ以外の経験談を書きたいと思います。

設備のチェックポイントなどは、ぜひ不動産サイトのチェックリストをご覧ください。

見ておいてよかったポイント

いろんな時間に見に行く

室内の内覧は不動産屋さんに同行していただきますが、周辺環境はひとりで何度でも見に行けます。

朝と夜2回は見て、建物そのもだけでなく通勤や買い物で通る道の人通りや街頭、道の綺麗さなどを確認しました。

ゴミの日に見に行く

できればゴミ出しのマナーを見にいくべきです。

ゴミの出し方がルール通りであれば、「公共のマナーやルールを守る」住人である可能性が高く、住みごごちが良くなると思います。

エントランスや共用部分

エレベーターや廊下の雰囲気は大事です。

私は仕事柄、さまざまなマンションへ行く機会があります。

掲示板に貼ってある「お知らせ」の内容には、住民の傾向が表れます。

「エレベーターメンテナンスのお知らせ」や「地域行事のご案内」だけなら他の条件と合わせて判断、「エレベーター内に唾を吐くな」とか「警察に通報する」とか書いてある建物は避けたほうが無難です。

空き家の理由を尋ねる

私が今の部屋に決めた時、ワンフロアだけでも3部屋も空きがありました。

とても気に入ってほぼ決めていたのですが、「こんなに空き部屋があるのには理由があるのでは?」と心配になり思い切って不動産屋さんに尋ねました。

「告知事項」はなかったのですが、不動産屋さんが大家さんに再度尋ねてくださり、安心して住むことが出来ています。

失敗!ここはもっと見ておくべきだった

ベランダ

ベランダに排水溝が2つもあります。

そのせいか水だけでなく、周囲のゴミも集まって来ます。

見学した時にも「他のベランダよりゴミがあるな」と気がついていたのに、空き家期間が長いせいかと考えてしまいました。

まあ掃除すれば良いだけと言えば、そうなのですが…。

洗面所フロアカーペットのカビ

入居して電気をつけてからはじめて気がつきました。

幸い、不動産屋さんが大家さんに交渉して取り替えていただくことができました。

でも良心的な相手ばかりとは限らないので、しっかりチェックすればよかったです。

湿度の確認

最近気がついたのですが、湿気がすごい!

良い条件の物件がたくさんあって迷う場合は、湿度も項目に入れてください。

私は今年から除湿機を導入しました。

窓のサイズ

多分、標準サイズじゃないです。

ちょっとカーテンの横幅が足りません。

オーダーしようと思いつつ、何年もそのままになっています。

間取り図と全く違うこともあります

候補を絞りに絞って行った内覧ですが、なんと1軒は間取り図と全く違っていました。

壁沿いにクローゼットがあるはずが、実際には部屋のど真ん中に押し入れが設置してあったのです。

これでは部屋の使い勝手が悪くなりますし、何よりやたら狭く感じます。

物件情報には「現状を優先します」と書いてありますが、ここまでくると全くの別物。

なので、これから家探しをされる場合、忙しい・遠方と事情はあると思いますが実際に見たほうが安心です。

まとめ

「たかが賃貸」「されど賃貸」。

家を購入するわけではありませんが、初めての一人暮らしはなるべくスムーズにスタートさせたいと思っていました。

私は自分の小心者な性格を理解していたので、不動産屋さんに問い合わせる前に検索サイトでありとあらゆる物件を見て、じっくり考えました。

このおかげで相場感を掴む事が出来てよかったです。

内覧後も慌てずに。

考えている間に他の方が決まるようなら、私は「ご縁がなかった」と諦められます。

ただ、後悔の仕方は人それぞれ。

住んでから後悔する方がストレスにならない性格なら、直感で決めてしまうのもアリかもしれません。

お気に入りの部屋で、一人暮らしを始められますように^-^

今日もありがとうございました!ヤマブキ

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