年々、夏の暑さが厳しくなっていませんか?
高すぎる気温もですが、湿気が体に堪えます。

「海に行きたい!」とかそんな体力はない・・・
そこで今年も夏バテを少しでも軽くするため、夏仕様の食生活を始めました。
「健康なのに、夏はだるいから何とかしたい」
「夏が苦手でちょっとでもマシになる方法が知りたい」
「食生活の改善って本当に効果があるの?」
そんな方に、私の体験を共有できたら嬉しいです。
夏の食養生とは
夏の食養生、それは「季節に合った食べ物を食べ、自然な暮らしをする」ことです。
夏バテは体内に「熱」が停滞している状態なので、「熱を生むもの」と「粘帯の性質のあるもの」を一緒に食べなければ楽になります。
季節にあった「旬のもの」を食べる。
そして、夏の間にしっかり汗をかく。
これが夏バテを予防する食養生のポイントです。
始めたきっかけ
私はとにかく夏に弱いです。
暑いのも湿度が高いのも本当に苦手です。
でも外での移動が多く、体力も必要な仕事をしています。
毎年、夏が来るたびに「今年は乗り越えられへんかも」と弱音を吐きながらなんとか生き延びている・・・そんな感じでした。
そんなときに「食生活や生活習慣が夏バテに影響する」と言う考え方を知りました。
「医食同源」は有名な言葉ですが、それをもっと毎日の生活に落とし込んでいく感じです。
その内容が簡単で、誰でも実践できることだったので、すぐに試してみることにしました。
実際に夏バテはしなかったのか
私の体質には合っていたようで、本当に、すっごく楽になりました。
夏の食養生を初めてすぐ、1年目に体が変わるのを実感したので、それからは毎年続けています。
・体が軽い
食事の内容を変えるだけで、夏に毎年感じていた「しんどい」「体が重い」「お腹が空かない」感覚がだいぶ少なくなりました。
・たちくらみが減った
これまでは「そんな体質」と諦めていたのですが、貧血とか立ちくらみも自分の生活習慣が作っていたのかーと気づくことができました。
自分で体調をコントロールできる、それがわかった安心感はすごいです。
・汗の匂いがマシになった
汗の匂いって、他人から指摘されることはほぼありませんが気になりませんか。
私は今でも気になるので、汗の消臭スプレーなどの対策は続けています。
でも、夏の食生活を変えてから、汗の質が変わったと思います。
もちろん、夏は暑いし汗もかきます。
でもなんと言うか「スッキリした汗」をかけるようになりました。
この3つがはっきりわかるほど変化したことです。
「夏=水をたくさん飲まないと」という思い込みも無くなりました。

「夏バテ」じゃなく水の飲み過ぎでしんどい、って多そう。
ただし喉が乾いていたり、唇が乾燥したり、体が水分を必要としている時はしっかり摂取します。
具体的なごはん
じゃあ、結局どんなものを食べているかと言うと、「お米を抜く」それだけです。
夏バテ予防のために気を付けることは
「熱を生むもの」と「粘帯するもの」を一緒に食べないことでした。
「熱を生むもの」は言い換えれば、カロリーの高いもの。
「粘帯するもの」とはお米や砂糖など、指で触るとネチャっとするものだとイメージしてください。
なので、別にお米を食べてもその時にカロリーの高いものを食べなければそれで大丈夫です。
でも私にとって、お肉やお魚、卵などの「熱を生むもの」を食べないって、体力が必要な夏にはキツイです。
そこで「夏場はお米を抜く」ことに落ち着きました。
お米以外はカロリーも、何も気にせずに食べています。

けど、お米大好き。休みの前日だけは食べていいことにしてる!
トマトときゅうり、豆腐が中心
トマトやきゅうり、なすなどの夏野菜を中心に卵で栄養を補う感じの食事をしています。
夏になると、サラダや焼き野菜、サンドイッチ、茹で卵の出番が一気に増えます。
お米の代わり?には豆腐を食べることが多いです。
肉や魚も食べたければ食べるので、結局は好きなものを食べて楽しているだけなので、ストレスは全くありません。
今日の食事はこんなメニューでした。
朝:普段から食べない
昼:サンドイッチ
ジャーマンポテトもどき
夜:ゆで卵、豆腐、きゅうり、トマトのサラダ
冷凍餃子
ワッフル
餃子にはお米が食べたいところですが、明日の自分のために、なんとか耐えました。
やっぱりお米が好き
本当は毎食、お米が食べたいです。
お米が大好きだし、体質にも合っていると思います。
日本人は長年、お米を食べてきた民族なので体にも馴染むはずです。
でも、真夏の間だけなんとか我慢しています。
そして、休みの前日とかにはご褒美として食べます。

炊きたての白米は最高のご馳走!
食料自給率も気になるところ。
夏は休みの前日に、それ以外の季節には毎日、しっかりお米をいただきます。
新米の季節が楽しみです。
まとめ
食事内容を変えるだけで、私は夏バテが楽になっています。
夏の間は、「熱を生むもの」と「粘帯の性質があるもの」を一緒に食べないように気をつける。
暑いから飲むのではなく、「体が必要としている時に飲む」ようにして水を飲み過ぎないように意識する。
今年もこの2つを意識して、無事に夏を乗り越えたいと思います。
今日もありがとうございました!ヤマブキ